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絶対悲観主義

更新日:11月2日

先日、東京ビックサイトで「DX」に関する展示会があり、セミナーを受講してまいりました。

あっ、その話の前に、今DXとか凄い勢いあるワードじゃないですか!

展示会も本当に勢いがすごくて、もう右から左から、前から後ろから声を掛けられ、まるで東南アジアの市場にいるような感じでした。

これから発展する業界の勢いを肌で感じると共に、最近の建築業界の展示会の勢いとはかなり違うなーと、少し寂しさも味わいました。


話をセミナーに戻します。

経営学者であり、一橋ビジネススクール特任教授の楠木建さんのお話を聞いてきました。

ご存知の方も多いとは思いますが、最近では「絶対悲観主義」という書籍が売れておりますね。

楠木 健さんの著書、絶対悲観主義

どんな内容だったかと言いますと、


世の中自分の思い通りにうまくいかないよー!

仕事も同じで、お客様をコントロールすることなんてできない。うまくいかなくて当たり前。たまにうまく行くことが連続して起きたら、それは固有の才能があるかも?だから、内発的ドライブを効かせていこうよ。

好きこそものの上手なれ!


みたいなお話でした。

わかりましたかね?笑


そのお話を聞いて、なんだか少し肩の力が抜けた感じがあり、少し穏やかな気持ちになれました。


ありがたいことに、毎日いろいろな方からお仕事を頂戴し、会社の仲間たちと向き合っていますと、もちろん予測もしなかったことが起きます。(はい、今日も起きました。)


セミナーを聞いたばかりだった私は、そうだよね,うまくいかないのが当たり前だよね

といつになく冷静。

その上で再発防止のために何ができるのか?を検討することに。


色々な方の話を聞くことは本当に大切ですね。

いくつになっても、スポンジのような柔らかさと吸収力は維持したいものです。


それではみなさん!

ごきげんな毎日を!


清水公彦

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