こんにちは。
すごく久しぶりに、工場見学なるものに行って参りました。
見学させていただいたのは、EDWINさんが秋田にリニューアルされたEDWIN BASEと、出来上がったデニムにダメージやクリーニングや梱包などを行う2工場でした。
もちろん、EDWINのデニムに身を包み見学させていただく予定でしたが、数日バタバタしてしまい買いに行けず、会社のユニフォームでもあるONOMICHI DENIMをこっそり履いておとなしく見学することに笑
知っている方もいるかもしれませんが、現在のEDWINさんになるまでは色々と紆余曲折あり、コロナなどにも見舞われ、経営に苦しんだ時期もありましたが、現在は伊藤忠商事さんの傘下となり、ごきげんなものづくりを継続されております。
出来たばかりの新工場では、デニムを裁断するところから始まり、複数に細かく分かれたデニムを手作業で縫い合わせ、次の工程、次の工程へとバトンを繋いでいく。
ものづくりの楽しさがビンビン伝わってきます。
前日に行われた前夜祭で同じテーブルで会食をさせていただいた職人さんが、真剣な眼差しで仕上げていく様は、とてもかっこよく、やはりものづくりは楽しいなーとずっと感じながら見学させていただきました。
今回の工場見学にお声がけくださった日本エムテクス株式会社三浦社長さんの会社は、アップサイクルな建築建材を数多く展開しております。
その一つがNURUDENIM。
デニムを作り上げていく工程で発生する端材を粉砕し、繊維がもたらす調湿効果を存分に発揮したNURUDENIMという内装仕上材は、まさにこのEDWINさんの工場から生まれているんだと思うと、普段から現場で採用させていただいている会社からすると、とても感慨深い気持ちになりました。
失礼ながら、ここ何年もEDWINのデニムを購入したことがなかった私ですが、工場を丁寧に拝見させていただき、職人さんと会話し、出来上がりのカッコいいデニムを見ると一気に気持ちはEDWINファンに!
東京に戻り次第、早速お気に入りの一本を手にしようと思っております。
各企業様が工場見学を実施しておりますが、
ファン化や応援という観点から見るととても大切な試みであることを改めて実感し、工場見学の意味を深く考えるきっかけとなりました。
39では、住宅や店舗やオフィスなどを設計施工させていただいておりますが、工場見学の様な要素を取り入れた見学会などを実施するべきだなと思いながら今文書を書いております。
EDWINのデニム、日本エムテクスのNURUDENIM、それを設計施工を通して世の中に表現していくサンクジャパン。
やっていることは違いますが、一つのストーリーとして綺麗に繋がっているデニムを通した連鎖。
ものづくり企業として、こういうことをもっと大切に真剣に考えていこうと思いました。
EDWIN様、日本エムテクス様、とても有意義な時間となりました。感謝いたします。
それではみなさん!
ごきげんな毎日を!
あっ、三浦さんと2次会で行った場末のスナック、最高でした笑
清水公彦
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