私たちに出来るSDGsへの取り組み
サンクジャパン株式会社の本社オフィスがある埼玉県の取り組みである「埼玉県SDGsパートナー」の第3期募集に登録申請を行い、2021年7月31日付で登録受付されました。
「SDGs達成に向けた宣言書」として、環境、社会、経済の三側面における具体的な取り組みおよび指標を設定しています。
各々の取り組みについては、私たち中小企業がSDGsに取り組む意義を十分に感じた上で、私たちに何が出来るかを考えて作成しました。
<環境>建築現場から出る廃材(端材)を再利用する
こちらについては、以前の記事「なぜいま”廃材リサイクル”なのか」にも書きましたが、2020年9月新事務所への引越しを契機として取り組みをスタートして、継続的に実施しています。
今回”3年後”および”2030年”に向けた具体的な指標を設定したことで、一歩進んだ取り組みへと進化させていきたいと考えています。
約1年間取り組みを継続する中で、ご近所のみなさまにも少しずつ認知されてきており、最近では廃材(端材)を並べると1日から2日の間でほとんど持ち帰られることもあります。
最近の事例としては、近隣に住んでいる美術大学の学生さんから、「課題制作として、廃材を使用して新たな製品を生み出したいと考えているので、廃材提供してほしい」との嬉しい申し出があり、制作の相談を受けるとともに、いろいろな廃材を持ち帰ってもらいました。
新たな展開としては、今年の6月から新たに設計室に入ったメンバーからのご縁で、東京都板橋区の八槻木工所さんの製作過程で出る廃材もサンクジャパンのオフィス前に並べています。こちらの廃材は、家具製作の会社だけあって、これまでと違うテイストのものもたくさんあります。
また、新たなメンバーの前職が家具職人ということもあり、廃材を使用した造作物内製化(事務所内の板材整理棚、駐車場の表示板など)も進めています。
廃材とサイディングの留め付け金具で作った社用車駐車場の表示板
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