キャッチボール
- @39JAPAN
- 3 日前
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先週の土曜日の夕刻、中学校時代の野球部で一緒だったH須と初めて2人でお酒を飲みに行きました。
今私は51歳なので、彼と出会って39年後の初体験です。39ですね〜。
自分で言うのもなんですが、中学校時代は野球部のキャプテンで主力バッターでもあり、一つ上の代でもレギュラーを持たせてもらっていた事もあり、文京区と言う狭い範囲ではそれなりに頑張っていた選手でした。狭い範囲ですけどね。
先日一緒に飲んだH須は、中学校から野球を始めた事もあり、中学1年で会った時はキャッチボールもあまり上手に出来ないような選手でした。
どういうわけか、彼とのキャッチボールは自然な流れで私の役割となり、練習始めの恒例行事のようになりました。

どんなに野球が上手になった選手でも、プロ野球選手でも、キャッチボールをやらないことはありません。
野球の基本中の基本の練習なのです。
以前見たYouTubeで、元プロ野球選手で大投手だった工藤さんが、若手のプロ野球選手にキャッチボールを指導しておりました。
あー、プロでもまだキャッチボールを直されることがあるんだなと感じたものです。
先述したH須とは他にも縁があり、私の父親とH須の父親がたまたま同じ中学校の同級生だった事もあり、父親同士もたまに会食するような仲でした。そんなH須の父親は、昨年急に亡くなってしまい、肩を落としている彼を元気づける意味もあり、飲みに行ったのも理由の一つでした。
話があちこちに飛んでいってしまってますが、キャッチボールっていいな〜と思った事を書きたかったのです。
野球のキャッチボール
会話のキャッチボール
など色々な使われ方をするキャッチボールという言葉ですが、基本は2人で向き合ってやる事と、相手の取りやすいところに投げてあげる事だと思っております。
実際のキャッチボールだけではなく、会話のキャッチボールでも次に話しやすいような言葉を投げてあげる事はとても大切な事ですよね。
野球経験者ならキャッチボールをしただけで相手の実力が大体わかってしまうものです。
ボールの回転、投げ方,手首の使い方,スピード感、球の重さ・・・
これ、会話でも同じだな〜と改めて思ってしまいました。
顔を見て言葉を交わすと、その人のひととなりや考え、言ってしまえば実力が露呈するのが会話のキャッチボール。
どんなに最初はヘタクソでも、上手になりたくて一生懸命相手のグローブ目掛けてボールを投げ込んだ少年時代を回想している今朝、まだまだヘタクソな会話のキャッチボールも上手くなれるよう、相手が投げやすいところをイメージしてどんどん練習していこうと思います。
キャッチボール、いいですね。
私シミズの座右の銘は、
「半径2mの人を元気にする」
いつからそうなったのか覚えていないですし、誰かの言葉だったのかも覚えていないですし、自分で考えたのかさえもよくわかりませんが、常日頃そう思って生きております。
一番身近にいる人を元気に幸せに出来なければ、世の中なんて変えることができないというのが言葉の意味です。
それを実行するにはやはり、上手いキャッチボールが必要だなと痛感しました。
出会って39年後にサシで酌み交わしたお酒の席からふと思った今回のブログでした。
今回もお付き合いいただきありがとうございます。
それではみなさん!
ごきげんな毎日を!
そして、楽しい景色をデザインしましょう。
シミズキミヒコ
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