「サンクブンノプロジェクト」のゴールは、楽しいまちをデザインすること
前回、「サンクブンノプロジェクト」についてお話させていただきましたが、今回はその続きです。
私たちは、楽しい景色をデザインしたくて「いい建物」を造っています。
「いい職人と、いい建物の力で、いいまちを創る」。
これがサンクジャパンの仕事を表す合言葉。「いい建物」を造る「いい職人」は揃っています。
サンクジャパンは、「サンクブンノプロジェクト」で戸田市内に「いい建物」を増やし、楽しいまちをデザインしていきます。
「サンクブンノプロジェクト」で「shitagoya」が持つ役割
戸田市には、事業を始めたい方がたくさんいます。
サンクジャパンは2023年8月、独立したい料理人さんが経営を学び、経験と自信を積み上げ、常連のお客様をつくり、独立に向けた準備をする場として「shitagoya」を起ち上げました。
オープンしてからもうすぐ4か月が経過する「shitagoya」では、現在6つのお店が曜日替わりで営業中。この間に「shitagoya」を卒業し、ご自身のお店のオープン準備に入った方もいます。
料理人さんが独立を学び、戸田市に楽しいお店が増えていく。これこそ「shitagoya」を始めた一番の目的です。
同時に、「shitagoya」は、サンクジャパンのお店づくりへの情熱と技術が詰め込まれたショールームでもあります。
「サンクブンノプロジェクト」の物件であっても、すでに店子さんのいる建物は、その中まで見学することはできません。しかし、自社で運営する「shitagoya」であれば、建物内の隅々までご案内し見学ができます。
築50年以上の古い建物でも、手を加え、デザインを入れることで、こんなにも変わるということを体感できる珍しいショールームです。
サンクジャパンのショールームとしての課題は、「shitagoya」がまだほぼ飲食店としてしか活用できていない点にあります。
先日「cinq no hanare(サンクノハナレ)」を会場に開催した「hanare ~いきもの絵画展~」や「shitagoya no furugi(シタゴヤノフルギ)」もありますが、今後は不動産の活用事例イベントのような企画も行いたいと考えています。
古い建物を持て余している方。
古い建物の利活用についての相談をしたい方。
また、古いものが好きで、古い建物で事業を始めたい方。
古い建物に関する相談会や、そんな方々がつながれる場を設ける予定です。
古い建物で人と人が出会って、賑わいが生まれて、その賑わいが外に溢れ出ていく。
その賑わいに触れたことをきっかけに、「私もやりたい!」と考える方が現れる可能性は十分にあると思っています。
それが5年後になるのか、10年後になるかはわかりません。しかし、地道な活動の積み重ねこそが、楽しさが溢れだすご機嫌なまちづくりにつながるのではないでしょうか。
使っていない古い建物や、空いている物件を持て余している方がいたら、是非一度、サンクジャパンへご相談ください。
一緒に楽しい景色を、楽しいまちをデザインしていきませんか?
2024年4月、「サンクブンノプロジェクト」で新しいお店がオープン予定
2024年4月、「サンクブンノプロジェクト」からまた新たなお店がオープン予定です。
詳細はまた別の機会にお知らせいたしますが、戸田市でまた一つ楽しいお店が誕生することをご期待ください!
「サンクブンノプロジェクト」を面白がってくれる方募集!
戸田市内には、まだまだ多くの古い建物が、活用されないまま眠っています。
しかし、その所有者様が、古い建物を持て余して困っているかといえば、そうでない方が多いのも事実。困っていないのであれば、わざわざ売りに出したり、手を加えて貸し出す必要もありません。
必要ないことかもしれないけれど、戸田市を更に楽しいまちにするために、その古い建物は大きな意味を持っている可能性があります。
「サンクブンノプロジェクト」は、古い建物を利活用したまちづくりを目指すプロジェクトです。
戸田市内に個性豊かな個人店が増えたら、まちに大きなインパクトを与えられると思っています。
「まちのために一肌脱ぐか!」
こんな感じで「サンクブンノプロジェクト」を面白がってくれる方がいたら是非ご連絡ください。
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